Since 2011
バイナルは、2011年に東日本大震災直後の被災地で、アメリカの PBC(Public Benefit Corporation)をモデルに設立されました。
当時、私は被災地で子どもたちに勉強を教えていました。なにも考えずに被災地に飛び込んだ私に、できることはほとんどありませんでした。ただそのなかで、目の前の子どもに勉強を教える機会に恵まれました。
私はこれに救われます。そして、教えた以上のなにかを教えられます。
子どもの強さと、教育の尊さです。まるでそこだけ時が止まってしまったような被災地で、誰よりも早く子どもが前を向いていました。そして子どもが前に進もうとする限り、そこに教育が息を吹き返します。
半壊して傾いた家も避難所も、そこは立派な学び舎です。未来に向かい力を育む意志が溢れていました。当時の自分にはそれが光り輝いて見えました。
私がアメリカで着想を得た HE&RO の原型が、少しずつかたちになっていく時間でした。
少しずつ、賛同する仲間が集まり、できること、できないかもしれないけどしたいこと、やるべき、あるべきだと思うことを語り合い、夢を咲かせるようになりました。バイナルは、その活動をサポートするために誕生した会社です。
私たちは、あの頃から変わりません。
現在はフルリモートで活動の場は全国に広がっていますが、会社の事務所として登記されている建物は、あの頃に集まり夢を交わした場所です。あの時の気持ちを忘れず、自分たちにできることを、ひとつずつかたちにしていきます。
その道の上で、もしご一緒できる機会があれば幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
バイナル株式会社
代表取締役 増田佳大
